英語に関するQ&A(118)高校英語以上の文法

Q. 高校英語以上の文法事項ってありますか?日常的な英語の文法に限ります。

結論:高校までに学ぶ5文型・準動詞・時制・接続詞などの基本ルールを網羅すれば、日常英語や英字新聞もほぼ理解でき、それ以上の文法を学ぶ必要はほとんどありません。

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。




Q:高校英語以上の文法事項ってありますか?
なお古英語などではなく日常的な英語の文法に限ります。


A.学者さんではないので断言できませんが、結論から言うと高校英語以上の文法事項はほぼ無い(必要ない)と言っていいと思います。
中学(現在は小学校高学年)から高校までで学ぶ英文法の知識と一定の語彙があれば、日常的に触れる英語でほぼ困らないし、英字新聞やインターネットの英文記事を読む事もできるはずです。


 個人的にはSydney Morning Herald というオーストラリアの新聞や海外のyahooの見出しを見て、興味がある記事をピックアップして読むような時でも、基本的に高校生までに学んだ英文法でほとんど理解できます。
時々、長い文章があった時に「このセンテンスは何が言いたいのだろう?」と考える事もありますが、そういう時こそ、基本の英文法を考えつつ読み直すと理解がはかどります。 


 ざっとお伝えしますが、基本の5文型、動名詞・不定詞・分詞の準動詞、完了形、進行形などの時制、接続詞や関係詞などの文章などをつなぐ品詞、これらの基本的なルールと例外的なルールを網羅すれば、多くの文を読めるし、書けるし、話すこともできます。従って英文法は相対的に難しい言語ではないと思います。


 ちなみに文法的な観点から日本語と比較すると、品詞の種類も英語よりも細かく(形容動詞、連体詞等)、文字の種類が3つあり(ひらがな、カタカナ、漢字)、尊敬語や謙譲語などの区別などが多彩にある日本語の文法の方が英語よりも難しいと思います。


  まとめると高校英語以上の文法は基本的にはないし、それ以上掘り下げて学ぶ必要のある人は多くないと思います。
日本語と英語の文法のルールがかなり違うのでどうしても難しく感じる日本人が多い気がしますが、その感覚を切り替えることができれば、英文法は簡単に感じる事ができるし、それを土台にして英語を話す人たちとのコミュニケーションももっと円滑になるはずです。


アドバイス vol.2.、vol.10、vol.11、vol.244.でも、英文法の学習法に関することについて触れています。そちらのエピソードについても一度ご覧になってみてください。


例文とリアルなニュアンス

オーストラリアの新聞や海外ニュースの見出しも、高校までの文法知識でほとんど理解できます。

日本語の方が品詞の種類や敬語表現が多彩なため、文法的には英語より複雑だとも言えます。

類似表現との違い

  • 高校までの英文法:5文型・準動詞・時制・接続詞など、日常英語のほぼ全てをカバーする範囲
  • 高校英語以上の文法:日常的な英語ではほぼ必要とされない範囲
  • 日本語の文法:品詞の種類や敬語表現の多さから、英語より複雑な面がある

監修者より一言:英文法を難しく感じるのは「日本語との発想の違い」が原因であることが多く、高校レベルの知識で十分に対応できます。使ってみることで一気に定着します。当スクールでは、こうした生きた英会話を楽しめる実践的なレッスンを提供しています。

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