英語は千里の旅

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。


12.英語は千里の旅


だれでも知っていることわざ、「千里の旅も一歩から始まる」


英語を話せるようになるのは決して楽ではなく、長い旅です。
しかしそれでも一歩から始まるので、大切なのは頑張ってその第一歩をとることです。
そして次々のステップをとって言いたいことに近づいて、そのうちに辿り着く。


たとえば英語の会話で “What did you eat?” (あなたは何を食べましたか)と聞かれて、「私は鰤を食べました」と返事したいけれど、「鰤」は英語でなんというのはさっぱりわかりません。


こういう時はどうすればいいでしょう?
それはもちろん第一歩をとること。
まずは「鰤」をさておき、「私は・・・を食べました」は“I ate ・・・”になると解るなら、まずそこまで行きましょう。


第一歩: “I ate・・・”
しかし“I ate 鰤”と言っても、だれでも理解はしない。
なにかを食べたことが通じても、言いたいことの半分しか通じていません。
そして次のステップに進めましょう。


ここでは「鰤」はなんとかにしなければなれない。
さっきの“I ate・・・”で50%通じているので、一気に100%まで届かなくても、まずはその方面に歩き出すことだ。
「鰤」は英語でなんと言うのが解らなくても、ゴールに近づける方法があります。
鰤ってどういうものですか?そう、魚の一種です。
野菜でも果物でもなくて、魚です。
「魚」なら本の少しでも英語を勉強しているなら英語で“fish”というのは解りますよね。
なので:
第二歩: “I ate fish.”


これでも完璧ではなくも、とにかく85%ぐらいで言いたいことがほとんど通じます。
“I ate fish”を言うと相手に「海の魚ですか?」、「白身ですか?」などなど質問される。
それで会話が続いて、言いたいことが伝われるのはたくさんのステップをとっている内にできること。
その全ては第一歩から始まる。


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