2.難しいって?どこが?
「難しい」と思いかける時、まずは「どこが?」としっかり考えてみて。

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。


例えば 次のような文章: “The compensation I receive is grossly inadequate.” パッと見ると「えっ何これ?」と反応する人は少なくないだろう。


それで「先生、この文章が全然分からない」と聞く生徒・・・この聞き方では勉強になりません。教師も困ってしまいます。


しかし、もう一回見て見ましょう。  “Compensation *_I_* receive is grossly inadequate.”


少しでも英語に興味があれば、この「I=私」だと知らない人いないよね。


最初 に「この文章が全然分からない」と思っても、すくなくともこれぐらいが理解できて文章はこんな感じ: “X 私 X X  X  X.” ということでもうこの文書の六分の一が分かっている。


それなら「全然分からない」ではなく「この文章に分からないところもある」ということです。


こんな時に「先生、この文章が全然分からない」を言うと、どこから説明すればいいのが分からなくて焦ってろくな説明がでない。


しかし、その代わりに最初の分からないところから聞けば、教師側から説明を分かりやすくできる。 例えば「compensationが分からない」


関連記事