入門の方は何を忘れたらいけないか?②

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。


22.入門の方は何を忘れたらいけないか?②


では、英語の中でもともと大切な、忘れたらいけないことの話を続けましょう。


今回は「be」の話に入りましょう。


英語を勉強している方に「beの意味は何ですか?」を聞くと、よく答えられているのは「ビー動詞」なんです。


しかし「be」=「ビー動詞」で覚えても、それは意味ではなくただのネーミングで、それではうまく使えるはずがないよね。
「be」は色々な形(am,are,isなど)、そして色々な使い方があって多少複雑に見えるかもしれない。


しかし英語入門の人には「be」=「です」で覚えたら十分です。


とりあえずこれだけ覚えれば、次の文章の中でどれが使っていいか、使ってはいけないのがすぐ分かる。


1.She is happy.
2.She is a student.
3.She is eat fish.


1の「彼女は嬉しいです」と2の「彼女は学生です」には「です」が入っているので、英語の「be」(「she」だからこの場合は「is」になっている)を使わなければなれないだね。
しかし「彼女は魚を食べる」を言いたければ、「です」が要らなくて3は使えない(ちなみに正しく言うと「She eats fish」になる)。


「be」の正しい使い方を覚えるのはどれだけ大切かについて分かりましたか?


今日一日自分の日本語の話で何回ぐらい「です」を言っただろう?
少なくはないでしょう?
むしろ「です」よりたくさん使っている言葉はあまりないよね。


話している相手が「です」の使い方がめちゃくちゃなら、意味もめちゃくちゃなるでしょう。
英語では「be」を同じぐらいの頻度に使っていますので、「be」=「です」は忘れたらいけない。


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