外国人と着付け

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。


☆ 88. 外国人の浴衣の着付け方について教えてください。


浴衣に興味のある外国人がたくさんいますので、説明してあげると喜ばれますね。


分かりやすくするために、説明する時に二つの点に気をつけましょう。
まずは一回でもいいから、最初には浴衣自体はどういうものだと説明した方がいいです。
これは: a summer kimono と言います。


そして「気付ける」は put on と言います。
wear と間違えないように気をつけてね。


では、

1.「今から、浴衣の着付け方について教えたいと思います。
まずは、見本をみせましょう。」


I’d like to show you how to put on a yukata, or summerkimono. First, please watch as I put one on.


2.「覚えましたか?では次は、一緒にやってみましょう」


Did you get it? Now, tryputting a yukata on at the sametime as me.


3.「ありがとうございました。
これを覚えて、日本の文化を知ってもらえたら嬉しいです。」


Thank you. I hope you enjoyedlearning about this part of Japanese culture.


【留学生の体験談】"put on"と"wear"の違いを実演で教えた話

👘 国際交流イベントで浴衣を紹介した留学生の経験

留学先の国際交流イベントで浴衣を紹介する係になり、最初は "I will wear a yukata for you."(皆さんのために浴衣を着ます)と説明していたのですが、参加者から "Wait, are you putting it on right now, or do you already have it on?"(え、今から着るの?それとももう着てるの?)と混乱した様子で聞かれてしまいました。

その場で先生に相談すると、"put on"は「着る動作」、"wear"は「着ている状態」を表すのだと教えてもらい、"I'd like to show you how to put on a yukata."(浴衣の着方をお見せしたいと思います)と言い直すと、参加者もすぐに理解してくれました。日本語では意識しない動詞の使い分けが、実演を伴う説明では特に重要になることを実感した経験です。

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