我が人生、音楽に捧ぐ

この記事の執筆・監修

岡田 真作(有限会社ワイアールシー 取締役 / 成人教育研究者)

横浜国立大学大学院にて「大人の学習継続」を研究し、人との交流が学習効果を高めることを実証。その学術的知見と長年の英語教育・留学支援の実績を融合し、挫折せず楽しく続けられる独自の学習カリキュラムを展開。「今度こそ英語を話せるようになりたい」という受講者の目標達成を強力にサポートしています。


☆ 61. 英語にしてください。 我が人生、音楽に捧ぐ



「捧ぐ」は確かに直訳すると dedicateになります。

しかし英語の感覚としては、dedicateという言葉を使うと「何かを達成するために捧ぐ」って印象は強いです。
たとえば:
He dedicated himself to finishing the project.


しかし音楽なら特に「目的を達するため」にはやっていないよね? ですので日本語の「我が人生、音楽に捧ぐ」の感覚が一番英語のネイティブにピンと来るのはこれです:
Music is my life.


【留学生の体験談】辞書の直訳が不自然だと指摘された話

🎻 音楽サークルで自己紹介をした留学生の経験

留学先の音楽サークルで自己紹介をする際、「私の人生は音楽に捧げられています」と辞書で調べた"dedicate"を使い "My life is dedicated to music."(私の人生は音楽に捧げられている)と言ったところ、ネイティブのメンバーに「かなり大げさで、まるで使命のために生きているみたいに聞こえるよ」と笑われてしまいました。

その後、もっとシンプルに "Music is my life."(音楽は私の人生そのもの)と言い換えたところ、みんなが「それだ!」と納得してくれました。日本語を単語ごとに直訳するのではなく、伝えたい気持ちに一番近いシンプルな表現を探すことの大切さを実感した経験です。


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